「昼のセント酒」が面白い。

最近ハマっているのが「昼のセント酒」というドラマ。テレ東で放送されていた番組がプライムビデオで見られるのだ。

内容はというと、広告営業マンの主人公が仕事をサボって昼から各地の銭湯に行き、その後、居酒屋などでビールを飲む。そのまま直帰しようとするのだが、必ず電話がかかってきて帰社するというのがオチだ。

銭湯で、お湯に浸かったときの「あぁぁぁぁ、申し訳ないっ！」という決めゼリフも最高。つい自分も使いたくなってしまう。

30分の番組なのでサクッと見られるの手軽さも良い。また、銭湯シーンではカメラワークが秀逸なのでぜひそこにも注目して頂きたい。絶妙に股間が見えないアングルになっていて、思わず笑ってしまう。

各話のタイトルは、以下のように、場所・銭湯名・料理名という構成になっている。

・第一湯　京成小岩鶴の湯からのレバフライ

・第二湯　代々木上原大黒湯からのソーセージ5種盛り

・第三湯　京急蒲田蒲田温泉からの汐焼きそば

・第四湯　祖師ヶ谷大蔵そしがや温泉21からのアンチョビピザ

・第五湯　上野御徒町燕湯からのお好み焼き串

・第六湯　北千住タカラ湯からの特撰チャーハン

・第七湯　練馬桜台久松湯からの唐辛子餃子

・第八湯　銀座金春湯からのシロ・カシラ（タレ）

・第九湯　静岡県沼津市吉田温泉からの生桜えび生しらす丼

・第十湯　用賀藤の湯からの穴子白焼き

・第十一湯　高円寺小杉湯からの焼肉

・第十二湯　浅草蛇骨湯からの天ぷら盛り合わせ

僕はサウナを楽しみに銭湯に行くので、銭湯を楽しみに行く主人公とはスタンスは異なるのだが、気持ちはすごく分かる。サウナの後のコーヒー牛乳は確かにうまいが、ビールは格別。主人公があまりにもウマそうにビールを飲むので、見ていると自分も「申し訳ないっ！」がついついしたくなってしまう。